年寄ドライバーのマナーと事故

月曜日はたいていお買い物ディ、車で15分ほどのショッピングモールに行きます。

デパートの出店からそこそこのブランドショップもあって、ファッショナブルなモールなのですが、なぜか超お得なスーパーが入っていて、ウィンドウショッピングと実用的なお買い物と両方が済ませられるのでとても都合がよいのです。

 

でもそれは誰しも同じこと、スーパーからのカート移動に都合の良い1階の駐車場はすぐに埋まってしまいます。

店舗入り口付近を狙うほどに頑張る気にはなれませんが、その奥のカートを持って行きやすい位置を狙って10分くらい前には到着します。

開店まで車内で時間をつぶすわけですが、ここで目にするのがマナー違反。

いや、マナー違反といよりルール違反ですね。

 

一旦一つのフロアに入ると他の階には行けない仕組みで左回りの一方通行なのですが、当然そのフロアに入ってすぐ右手の駐車スペースへはぐるっと回っていくわけで、普通は埋まるのはいっぱいになる頃。

 

ところが逆進して、先に入った車を追い越してここへ停める車が必ず2、3台はいるのです。

運転手を見ているとほとんどがかなり年配の男性。

店舗入り口までもさほど遠くないいい位置で、何より満車になったら空くまで通路で待たないといけないのを避けられます。

でも、ズルしてそこを取ったら、ちゃんとルール守って回ってきた人が停められないんですよ。

 

それにルールは常に安全というものも含んでいます。

見通しのいい駐車場とはいえ、逆進は逆進。

事故にならないと絶対には言い切れません。

 

そしてなにより、こうした身勝手な行為を続け、正当化することで

いろんなルールを軽視することにならないかと心配になります。

 

年寄なんだから、、、逆進といってもわずかなんだから、、、

そうやって自分に都合よくルールを折り曲げていく。

これも最近の高齢者事故多発の原因のひとつかも、なんて思っちゃいました。