国連の見学は主な言語はツアー日の設定がありますが、日本語はリクエスト。
早めにメールでお願いして作っていただきました。
あまり人数いないのでは?の予想を覆して十数人けっこう集まりました。
向かいの建物でチケット確認、代表者の写真を撮ってシールにして胸に貼り、同伴者はリストバンドをつけます。
空港並みのセキュリティチェックの後、ホールで待機、この間にチケットブースで、さらにツアーシールを受け取り、これも胸に貼ります。
ホールには歴代総長の肖像画やさまざまな展示がありました。
時間になり、日本人職員の方の先導でツアー開始。
入るとすぐに平和の鐘の展示。
世界平和を願った日本人の方が寄贈したそうで、戦下で武器に変えられた鐘から着想、最初は武器から鐘を作り、次に世界中のコインを入れて鋳造したものを寄付されたのだとか。
建物のあちこちに、各国からの寄贈品がありますが、これを説明してくれるのは日本語ツアーならでは、ですね。
廊下には様々な展示、国連憲章、平和維持活動など、説明を受けながら進みます。
ゲルニカは2階の外交官専用エリアにあるそうで見られませんでしたが、平和への願いを描いた絵画はいくつも飾られていました。
会議場の見学もあります。
まずは安全保障理事会、日本も非常任ながら参加中、司会は毎月変わるそうで、今はUKでした。
植民地独立のための会議が行われていた議場は今は多目的に、会議中だったお隣は通り抜け、本会議場へ。
193カ国が着席するとあって広いです。
席順は毎年変わり、1番を決めたらアルファベット順に続くので、前後はいつも同じだそうです。
途中まで行けるので、国連大使気分でお席に座ってみました。