フィラデルフィア 世界一周15

アメリカ合衆国で最初に首都が置かれた地、フィラデルフィアの観光です。


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まずはリバティ  ベルセンター、ここに自由の鐘が、展示されています。

向こうに見えるのはインデペンデンスホール。

 

この自由の鐘、当初はペンシルバニア州の議事堂用にイギリスに注文したもの。

ところが初めて鳴らされた時点でヒビが入ってしまった。

その後修復されて使用されますが、ヒビが広がる恐れあり、ということで使用が停止されました。

独立宣言公布の時など、大切な時に鳴らされたことから、自由の象徴として大切に保存され、レプリカは全米にあるらしいです。

 


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インディペンデンスホールは最初の議場です。

中は1階が下院、2階が上院。

まずは下院の議員席に座って説明を受けます。

手を挙げると、そこは〇〇州の席と教えてくれたりも。

2階の上院はちょっと豪華、両側にある委員会室にはフランスから贈られたマリーアントワネットとルイ16世大きな肖像画がかけられていました。

この時点のアメリカはイギリスと対抗するために、フランスの手を借りていたのですね。

 


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発明家で知られるベンジャミン・フランクリンは、ボストンの出身ですが、奥さんの実家のあるフィラデルフィアで暮らしていました。

 

独立運動には大きく貢献していたそうで、もう少し若ければ大統領になれたかも、という話も。


街には彼に関係するところがたくさん。

家のあったところの基礎の上には鉄骨で家屋の形を示し、ガラス越しに地下の基礎が覗けるようになっていました。


新聞やパンフレットなどの印刷は、独立思想の普及に大きく貢献したそつです。

当時の印刷所が再現され、実際に刷って見せてくれます。

また彼が作った郵便局は現在もそのままの姿で使われています。

 


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この街の名物のひとつはチーズステーキ、ステーキといっても、薄切り牛肉にチーズを絡めたものを特製のパンで挟んだバーガーです。

このバーガーのお店で小休憩、ビールも頂いちゃいました。

お肉の味付けとチーズがいい感じ、止まらない味?かも。


この後、イギリス風の家並みが並ぶ景観保護地域、フィラデルフィア美術館のロッキー・ステップで街歩きは終了。

 


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次はアーミッシュ村。

アーミッシュとは、ドイツ系の移民で、移民当時の生活様式を保持し、農耕や牧畜によって自給自足生活をしていることで知られるキリスト教者共同体、だそうです。

文明を拒否していて、馬より早く走るものはダメ、もちろん電子機器も使わない。

無農薬野菜や牧畜製品、手作りの家具には、ファンもいるのだとか。


馬車で農場まで行き、畑や家畜たちを見て、直売所に寄って馬車で戻ってくる、観光ルートですね。

 

これで本日は終了、ワシントンに移動です。